防火性・防音性の高さ fire & Soundproofing
Fireproofness 防火性
実は燃えにくいのが木材の特性
⼀般に⽊は燃えやすいと思われることが多いかもしれません。⽊繊維断熱材STEICOを始めとする⽊製品は、燃えて表⾯に炭化層ができると内部へ酸素が供給されなくなるので、それ以上燃えにくくなるという特性があります。炭化層は、⽕災時にSTEICO断熱材がすぐに燃え抜けるのを防ぎ、さらに延焼を抑制します。
延焼の様子
延焼実験の様子
延焼実験の様子を、動画でもご覧いただけます。
Safety 安全性の追求
Safety
火災時の安全性を追求する
⽊繊維断熱材STEICOは、硬質発泡材などのように燃焼中に垂れ落ちることはありません。これは、⽕災時の安全性を⾼めることを意味しています。さらに、有機発泡体をベースとした断熱材と⽐較して、煙の発⽣量が⼤幅に少ないため、⽕災時に救助された⼈の命を守ることにも繋がります。さらに、⽊繊維断熱材STEICO製品は、⽊材の炭化する特性と肥料等にも利用される硫酸アンモニウム(難燃剤)だけで必要な防⽕性能を満たすことができます。
各種防火認定
防火構造30分認定│木繊維充填断熱材+木繊維付加断熱材+軽量セメントモルタル
防火構造30分認定│木繊維充填断熱材+木繊維付加断熱材+板張り仕上げ
防火構造30分認定│木繊維充填断熱材+木繊維付加断熱材+ガルバリウム鋼板仕上げ
防火構造30分認定│木繊維充填断熱材+板張り仕上げ
※防火認定は順次取得予定となっております。現状のものについては営業にお問い合わせください。
Soundproof 防音性
Soundproof
静かな室内を実現する断熱材
⽊繊維断熱材シュタイコなど⽊材は、多孔質構造から、⾳を吸収し⼈の聴覚に優しい波⻑だけを残すという特徴があります。また、⾼圧縮タイプの⽊繊維断熱材は防⾳において重要な遮⾳性にも優れています。静かな室内にすることは、⽇常⽣活の中でのストレスを軽減し、安眠など⾝体を休めることにも繋がります。
高い吸音性能
主要断熱材と比較して断熱材の吸音性能を試験したデータです。この試験は、残響室法吸音率という方法で計測をしていますが、緑色のグラフが木繊維断熱材STEICOのものです。ほとんどの音域で吸音効果が特徴のセルロースファイバーよりも高い吸音性を示しています。
高い遮音性能
高い密度は優れた遮音性を生み出します。一般的に建築部材は重ければ重いほど騒音を通しにくくなります。そのため、部材の重量(質量)、すなわち建築材料の密度は、他の側面と共に遮音において重要なのです。木繊維断熱材STEICOは、特に高い密度が特徴で効果的な防音構造をサポートします。