よくある質問 FAQ
素材に関するQ&A
日本の気候風土に合うのでしょうか？
木繊維断熱材は、日本のような高温多湿の気候風土とも相性の良い断熱材です。木繊維自体で湿気を一時的に蓄えて空気層を阻害しないので、湿気を吸って直ちに空気層が湿気で埋まることによる断熱性能低下の心配が少ないことが特徴的な断熱材になります。
木材を断熱材にして燃えませんか？
防火性能が高いことが特徴の一つですが、全く燃えない訳ではありません。ただ、柱や梁などと同じく、まずは表面が炭化して燃え抜けるのに時間がかかるのです。STEICOはの素材は木材そのものなので燃焼して発生する物質は、水蒸気・二酸化炭素といった不燃性ガス、一酸化炭素・水素アルデヒド等の可燃性ガス、他に木酸液・タール類・遊離炭素・すすとなります。人体に毒性を持つ燃焼ガスは主に一酸化炭素のみとなります。他の断熱材と比較した際に、その点が安全性に繋がると言えるのがメリットとなります。
防火認定は取得していますか？
一部仕様における防火認定を取得しております。詳しくは壁内構成によりますので、当サイトよりお問い合わせいただきましたら、お客様の要望に沿ったご提案を営業担当より行います。気軽にご相談くださいませ。
白蟻対策は大丈夫ですか？
はい。日本用に充填タイプ(FlexおよびZell)は、ホウ酸処理による対策を施しております。ハードボードタイプは、パラフィン加工(防水剤処理)を施しておりますが、ホウ酸処理は行っておりません。
防音対策になりますか？
木繊維断熱材STEICOには、防音効果がございます。flexやzell(充填タイプ)は吸音性能、付加断熱に利用する比重が重いprotect(ハードボードタイプ)は遮音性能があり、室内は反響音の少ない静かで落ち着ける快適な空間に仕上げることができます。
吹き込み断熱は沈下はしますか？
木繊維断熱材の特徴である木繊維自体の毛足の長さが沈下を防ぐ役割を担います。(吹込み断熱になるSTEICOzell)繊維が絡み合っているため、非常に沈下しづらい素材ではございますが、施工方法やブロアマシンの性能によっては沈下する恐れがございますので、施工前に弊社または施工店に詳細をご確認くださいませ。
セルロースファイバー断熱材との違いは？
簡単に申し上げますと、「木材そのもの」か「新聞紙」かの違いです。新聞紙も原料は木材です。そのため同じ繊維系断熱という分類に分けられていますが、もちろん製品により各種性能には違いがございます。木繊維断熱材は、セルロースファイバーに比べて、熱容量が大きいことが特徴です。
透湿抵抗値はどれぐらいありますか？
JIS試験による透湿率でご確認いただけます。透湿抵抗値は仕様により異なりますので、ご検討の仕様に対して各種認定ページにて透湿率の試験データをご参照くださいませ。
設計・施工に関するQ&A
施工指導はありますか？
施工方法に関しては、施工箇所や設計により注意点が異なるため、各営業所へご相談ください。吹込みタイプのZellに関しては、吹き込む前にマシンの性能確認などさせて頂きます。事前にご相談ください。
施工日数はどれぐらいかかりますか？
物件の規模と製品ごとによって違います。詳しくはお問合せ下さい。
気密シートは必要ですか？
基本的に気密シートの施工を推奨しています。また、念のためご検討されている壁体内構成で結露シュミレーションされることをおすすめしております。
付加断熱はどのように設計しますか？
窓の種類や仕上げ、通気の有無によって変わります。詳しくはお問合せ下さい。
窓周りの納まりで推奨はありますか？
現在、推奨の納まりを検討中となります。(確定次第発信いたします)また、これまでの施工事例でのアドバイジングは可能でございます。一度営業までお問い合わせくださいませ。
リフォームに使用できますか？
はい、リフォームにおいても木繊維断熱材STEICOは利用可能です。木繊維を使った断熱改修のお問い合わせは増えております。マンションリノベーションなどにおける断熱改修にも適しているためぜひご検討くださいませ。
付加断熱材が雨に濡れました。大丈夫でしょうか？
まずは⾬⽔を拭き取って頂き、しっかり乾燥させてください。付加断熱⽤Duo Dryは外側⾯にパラフィン加⼯をしており4週間の防水性がありますが、過多な⽔分に強い訳ではございません。
結露計算はしていただけますか？
申し訳ございません、弊社では結露計算のご依頼を承っておりません。普段お使いになられる計算ソフトをご使用下さいませ。
屋根付加断熱の納まりが知りたいです。
推奨図面がございますが、勾配により内容が異なります。ご検討中の方はまずお問合せ下さい。営業担当から解説させていただきます。
屋根の吹き込み断熱は何mmがおすすめですか？
設計事務所様、工務店様の断熱に対する考え方によりますが、弊社としては費用対効果を考えると200㎜以上をおすすめしております。
購入に関するQ&A
費用の目安、納期、購入先など教えてください。
エリアなど諸条件によって違いがございます。詳しくはお問い合わせいただきましたら、営業担当から折り返しご連絡させていただきます。
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