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外付加・屋根用断熱材

シュタイコデュオドライは、外付加断熱・屋根断熱材として利用する木繊維断熱材です。比熱容量2,100J/(kg・K)・密度が180kg/㎥もあるため、従来の断熱材に比べて二倍以上の熱遅延効果が得られるのが特徴です。また、凹凸サネ付きで、ヒートブリッジのない形状をしているため、外周部での気密性を確保できるものとなっています。

サイズ
(長さ/高さ/奥行き)
2,230×600×60(㎜) [密度180kg/㎥]
熱伝導率 0.044W/(m・K) [JIS 1412-2:1999準拠]
透湿率 67.1ng/(m・s・Pa)
比熱容量 2100J/(kg·K)
圧縮強度 200kPa
寸法精度安定性 長さ≦3% 巾≦3% 厚さ≦3%
成分 木繊維(トウヒ)、ポリウレタン樹脂(添加剤)、パラフィンワックス(防水剤) [EU規制の対象となる物質は含みません]

シュタイコデュオドライは夏の暑さ対策として屋根断熱をお薦めしています。また、その施⼯は垂⽊間に充填するもしくは野地板の上に敷き並べ固定するというもので、簡単な施⼯で過酷な寒暖差から野地板を保護し、屋根の耐久性を向上させます。そして、外壁付加断熱では、専⽤のモルタルを使⽤した塗り仕上げや通気⼯法でのガルバリウム鋼板‧板張りなどの施⼯が可能となっています。

比熱容量が高く、密度も高いため熱が室内に伝わる速度が遅く、夏場に特に暑くなる2Fの居室や屋根裏の不快さを改善します。

四方に25㎜の実(さね)が付いているため、一般的な付加断熱に使われるボード系断熱材と異なり、ヒートブリッジのない気密構造を実現しています。

火災時は炭化層ができて延焼を防ぎます。従来の断熱材のように焼き切れる・溶けて垂れるのとは対照的に形状を維持して避難時間を確保できます。

蒸気透過性を持っているため、室内外から壁内に侵入した湿気を安全に管理し、湿気による劣化から構造材を保護します。

重要になるのは密度です。高い密度を誇る木繊維断熱材は、交通・工事による騒音や、雨音に対しても遮音性を発揮して静かな室内を実現します。

パラフィンワックスによる疎水性が高く、暴露しても4週間の耐水効果があるため急な雨でも水分による断熱材の劣化が起こりにくいのです。

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