木繊維断熱材とは Wood fiber
Wood fiber insulation 木から生まれた未来の断熱材
木繊維断熱材とは
木の端材を原料とした⽊質繊維断熱材は、まさに天然の断熱材です。多⽤途で使えるSTEICO⽊繊維断熱材は、⽇本の厳しい夏の暑さ‧冬の寒さ対策に加えて、騒⾳を吸収し、部屋の湿度を調整して快適な室内環境を保ちます。⽊繊維断熱材だからこその特性や断熱材としての基本的な性能について解説していきます。
エコロジーと健康を考えた断熱材
本当に健康的な生活を送るために
調湿性など木繊維の特徴は、ローゼンハイム建築生物学研究所(IBR)の承認を受ける程、住まいを健康的な環境にすることが認められています。
夏も冬も快適な室内環境をつくる
木繊維断熱材の特徴は比類なき比熱容量の大きさです。冬だけでなく、夏を含めた一年を通して室温・省エネ性共に絶大な効果をもたらします。
Feature 木繊維断熱材の特徴
高い技術の製法と優れた特徴
⽊繊維断熱材STEICOは、ひとと環境に優しく、エコと持続可能性を両⽴したこれからの断熱材です。持続可能なエコハウスを⽬指す住まい手と作り手の皆さまにぜひ知ってほしい透湿する壁構造の仕組みと健康的かつ夏も冬も快適な断熱材です。
熱の遅延と蓄熱
他の断熱材に類を見ない比熱容量の高い断熱材として、冬だけでなく「夏の断熱」と呼ばれるその断熱効果と蓄熱効果。設備に頼りすぎないエコハウスを目指すには欠かせない性質を持った断熱材なのです。
防火性・防音性の高さ
木は燃えやすいと思われがちですが、実は燃えにくいのです。表面が炭化して、それ以上燃えずに火災時の安全性を向上させます。さらに、欧州ではこだわることが多い室内の音に関するストレスも吸音と遮音でしっかりと防音します。
木の断熱である意味
未来の断熱材と呼ばれる木繊維断熱材。原料の仕入れ・製造・使用・廃棄どの段階においても人や環境に負荷を与えにくい素材であることや、木材を利用促進によるCO2排出問題に関する直接的な解決策にもなるため注目されています。